Trim(トリム):ボイン川が流れる町。ノルマン様式のトリム城がある。

ダブリンから、バス・エーランで1時間15分ほどのところにある小さな町です。トリム城とイエロースティープルくらいしか見るものはないけれど、のどかで人が少なくて、のんびりできるいい町でした。

行き方:中央バスステーションから、バス・エーランで。平日はGranard行き、10時発/日曜日はATHBOY行き10:45発に乗って、Trimで下車。往復(Day Return:12.50ユーロ)。
ちなみに、降車の際は、運転手の側まで歩いていかないと、止まらないので、道路標識をよく見て、「Welcome Trim!」の文字を見かけたので、前に行ったら、運転手さんが、「どこで降りるの?」って聞いてきたので、「トリム」って言ったら、はじめて、止まってくれた。
基本、アイルランドのバスはこうです。降りるときは意思表示!なかったら、問答無用で終点まで!
トリム城の見張り台の内部

 トリム城は、敷地内だけなら、1.6ユーロですが、城内に入るなら、3.7ユーロになります。ガイド付城内ツアーになりますが、英語の理解能力は別として、お城の最上階から見えるトリムの町は綺麗だし、内部の構造は非常に興味深いものがあるので、行ってよかった。

 
トリム城のてっぺんから見たトリムの町。

 天気がよくて(アイリッシュから言わせると、Amazing!だそうですが、アイルランド滞在中、雨に降られたのはほんとに一瞬だけでほぼ晴天とゆーまさに、Amazing!な滞在でした)、とてもきもちよかった。

 トリム城とボイン川をはさんで、イエロースティープル(修道院跡。ほぼ廃墟)があって、道沿いに歩くと、聖パトリック教会があります。ちょうど行ったときは礼拝の最中だったみたいで、写真を撮るのは憚られたのでありませんが。
トリムの町にあった図書館

アイルランドの図書館は、比較的どこも平屋の古めかしい建物が多くて(地方都市は特に)、このトリムの図書館はモダンな方。日曜日だったので、閉まってました。
トリムの町並み。

この人のいなさっぷりはハンパじゃなかったよ。日曜日って閑散としてる。
おもしろいのは、こっちは建売新築住宅だと、めくるめく同じ家が並ぶか、全部壁続きのお家で壁の色や質感はそれぞれ別々に…というパターンが多いことかな。

 ドアがとてもカラフルです。
町で見かけたドアノッカー。

ドアノッカーの上にちゃんとドアベルがあるんですけどね。狐の顔だと思うんだけど、これはちょっと珍しかったです。かわいい!

できたての真っ白なお家でした。
聖パトリック大聖堂にいた野良猫。

 猫飼いとしてはあの後ろ姿には勝てませんでした。聖堂の庭を闊歩していきました。

back / next